こんにちは!水沢店の及川雅之です。
20年ほど前、娘が幼稚園から拾ってきた何かの種を庭に植えました。
翌年、芽が出ました。その小さな葉は「桜」でした。
幹と枝は年々伸び、10年程たったある春、やっと花が咲きました!
しかもたった一輪。
一生懸命に咲く一輪の花を前に家族で花見をしたものです。
桜は年々成長し、年毎に花の数も増え、私の春の楽しみになりました。
しかし4年前・・・豪雪後の雪解けの春。
細かった幹が雪の重さで根元から折れておりました。
花など咲くはずもなく、悲しみに暮れた春になりました。
折れた根木はそのままにしておりましたが・・・
翌年、折れた根元から新しい幹が出始めました。(ド根性!)
4年目の今年、つぼみはやや大きく、もしかして咲く?
小さな葉を広げて光合成に専念しています。
まだでした(笑)
ゆっくりでいいからさ
また咲いてほしい
今年もちゃんと雪囲いするから
待っているから
咲いたら・・・多分・・・泣く(笑)
「家」を持つと「庭」も持つことになります。
そこに「感動」が生まれることもあります。