JOLIE(ジョリー)は、高断熱高気密+高耐震で省令準耐火仕様の高性能住宅。シンプルながらも新しさを感じる飽きのこないデザインで、無駄を無くした3LDK+収納付の各部屋は、散らかりにくく、空間も広くスッキリ。洗練されたデザインの仕様は、ちょっとしたかわいいやカッコイイを取り入れ、毎日が楽しく、心地よく暮らせる理想の空間に。家族に必要な住まいの形を8プランラインナップ。コストパフォーマンスの高さも魅力です。
JOLIE 友達に自慢したくなる家は、子育て世代のマイホームづくりの思いにお応え致します。
想いを紡ぐ家は、お施主様のご希望やご要望、またはご両親様からの助言などから、こういった家を建てたいという、お施主様の想いをひとつひとつ紡いで家をつくる完全フリープランです。施主様にとって世界で唯一の家をつくります。変化に富んだ美しい外観も見所のひとつ。選べるキッチンをはじめ、充実の標準設備が毎日の生活を快適にしてくれます。もちろん、高断熱高気密+高耐震で省令準耐火仕様の高性能住宅です。伸和ハウスのプランは建築士やコーディネーターの有資格者が中心となって企画しています。中でも女性スタッフが中心となり、みなさんと同じように食事をつくり、洗濯などの家事をしながら、生活の中で感じる不便さなどを敏感に受け止め、機能的かつ、おしゃれに多くのお客様のニーズに応えられるようなプランをご提案しております。プラン完成後も、設計スタッフ・現場スタッフが、技術面・コスト面の検証をし、それぞれの専門スタッフが意見をもちより、より良い品質の住宅を作るため、新しい技術を取り入れながら、品質を守っています。「末永く家族と一緒に住む家づくり」のためにお客様に安心のお住まいをお約束いたします。
1.地盤調査 ~スウェーデン式サウンディング試験~
基礎の着工前には必ず地盤調査を行います。同時に保証も行ってもらいます。調査結果に従い、適切な基礎仕様で工事をします。(※調査の結果次第では地盤の耐力が著しく悪く、地盤改良工事が別途必要になる場合がございます。)
2.基礎 ~建物を支える縁の下の力持ち~
伸和ハウスの基礎は、第三者保証機関の保証基準に基づく高耐久構造と、基礎パッキング工法を採用しています。この工法は基礎と土台の間にエコパッキンを設置し、床下の通気を良くすることで土台を乾燥させ、腐りの原因をなくし、更にシロアリが生息しにくい床下環境をつくります。また従来の工法とは異なり、鉄筋やコンクリートを切断することなく床下の換気を行えるので、頑丈な基礎が出来上がります。
基礎と土台、構造体を強固に支えるため法律で定められたホールダウン金物で補強し、土台をしっかりとアンカーボルトで留めます。こうすることによって基礎と構造体が一体となり、優れた耐震性を発揮します。基礎の骨組である鉄筋を配筋した後コンクリートを打設する前に、第三者機関の検査員による厳しい検査を行います。検査員に鉄筋の太さや径、ピッチが図面どおりに組まれているかをチェックしてもらいます。
また、土台にはシロアリの侵入を防ぐ、薬剤防蟻処理を行います。人体には無害な薬剤を土壌~木部(土台より1mの高さ)まで噴霧し、更に耐久性を高めています。「シロアリ防除施工保証書」を発行致します。
3.構造体 ~強耐震・7面体耐震工法~
構造材には日本を代表する針葉樹・岩手県産材カラマツの集成材を使用しています。カラマツは針葉樹の中ではトップクラスの強度を持ち、耐水性・耐久性に優れています。更に、しっかりと乾燥させ、集成材にすることで狂いが生じにくくなります。
これまでの木造軸組工法では、地震や突風などに対して、壁面の弱さが心配されてきました。そこで、従来の「筋かい」などの、柱や壁を点で支える工法とは異なり、「耐力面材」を使用し、面で支える工法を取り入れました。水平面では、1・2階に厚さ28mmの床下地合板と桁上合板の三層の剛床で水平面の三面を、外周面の鉛直面では構造用面材を張って耐力壁として、鉛直面の4面をそれぞれ頑丈に支えています。この「7面体」となった箱型構造は、大地震などの大きな揺れに建物全体(面)で受け止め、力を分散させることで、高い安全性を確保します。お客様が安心して安全にお住まいいただける住宅を伸和ハウスはご提案いたします。
4.充填断熱
伸和ハウスの高断熱・高気密住宅「新在来工法」は木造住宅に最も適した充填断熱です。
床・壁・天井に隙間なく、ていねいに施工するのであたたかさを逃しません。
5.高断熱高気密 ~暖かさを逃しません~
天井部分には吹き込みタイプの断熱材を使用します。狭い小屋裏部分にも、隙間なく均一に施工できるので断熱欠損などは起こりません。
また、構造上断熱材の厚さが薄くなってしまう軒先周辺はボード状の断熱材で補強して、天井部分の断熱性能を低下させません。
外廻りの壁には、高性能グラスウールを充填します。高性能グラスウールとは、ガラスを綿状の繊維質に加工した断熱材の中でもより高密度で繊維の細かい高性能なものです。その絡み合った細かいガラス繊維が空気を動きにくくするため、高い断熱性能を発揮します。
床部分には押出法ポリスチレンフォームを充填します。受け金具を使用しますので、断熱材の垂れや落下がなく、長期間にわたって断熱性能を発揮します。
水廻りの基礎部分(玄関や浴室の下)には押出法ポリスチレンフォーム保温板を使用します。完全に独立した無数の気泡でできた発砲体の断熱材で断熱性に大変優れています。また、防蟻剤を混入し、断熱材自体にシロアリの食害を防ぐ効能を持たせており、防蟻性が非常に高いと言えます。
6.断熱サッシ ~熱を入れない逃がさない~
断熱樹脂窓を採用することにより、冬は暖かく、夏は涼しい快適環境を実現。樹脂サッシにすることで室内外の温度差で生じる結露を大幅に軽減します。
また、アルゴンガス入Low-E複層ガラスは熱が逃げにくく、外気温が同じ条件で比べても冬の室内温度に大きく差が出ます。さらに太陽の熱も大きくカットして夏の直射日光を受け続けても温度が上がりにくく、冷房効果を落としません。
玄関は断熱タイプのドアを採用。辺縁部熱遮断構造の厚さ42mmもあるパネルドアと断熱枠を組み合わせています。さらに、採光部分にはLow-E複層ガラスが使われおり、高い断熱性能を発揮しています。また、「スリット採光」、「プレーン」、「板張り」など様々なデザインや色をお客様のお好みにあった形でお選びいただけます。
7.気密測定 ~全棟2回の測定を徹底~
伸和ハウスでは全棟中間時と完了時の2回、必ず気密測定を行っています。隙間は部材と部材の継ぎ目、電話配線や配管のために開けた穴などに生じます。断熱性能の高い材料を使っても、隙間を完全に埋めなければ本当の高断熱・高気密住宅は実現しません。そこで、グラスウールを充填した室内側には、防湿・気密シートを連続して張り、室内の熱エネルギーが外部へ逃げるのを抑えます。気密シートは木材を当ててしっかり釘打し、T字部は気密テープで丁寧に処理します。気密施工まで終わったら、中間の気密測定をします。断熱性能を高めるためには、気密性能がきちんと発揮されていなくてはなりません。きちんと発揮できているかどうかをチェックするために第三者に依頼し、隙間の大きさを測定器で実施します。この気密測定を行うことにより、断熱に必要不可欠な気密性能がきちんと発揮できているかチェックします。
◎測定した結果、延べ床面積に対する隙間面積の割合を「相当隙間面積C値(㎠/㎡)」と言い、床面積1㎡あたりに何㎠の隙間があるかを示し、値が小さい程、気密性が高い事を意味します。伸和ハウスの過去の気密測定値は以下のようになっています。
8.浴室 ~安心・安全・快適なくつろぎのひととき~
毎日使うものだから、お手入れのしやすさ・デザインにこだわりました。また、浴室全体をまるごと断熱。浴槽内のお湯も4時間経っても2℃下がるだけだから光熱費もオトクに。
一度使うと離れられないその床のやさしさと気持ちよさ、心地良いやわらかさを求めてたどり着いた畳のような感触。W断熱構造が床裏からの冷気をシャットアウト。優れた断熱性能で室温とほぼ同じ温度を実現。
9.キッチン ~こだわりは収納力と使いやすさ~
高さのある大容量の引き出しなので、深鍋やボウル等も入れることが出来ます。たくさん詰め込んでもスムーズに滑るスライドレールだから、開閉もラクラク。使いやすさを第一に考えています。足元のスペースアップも収納空間として活用。スライドレール全開に出来る引き出しだから、奥に入れたものもひと目で見つかります。
10.F☆☆☆☆ ~建材はすべて厳しい基準をクリア~
伸和ハウスでは、高気密化された住宅だからこそ、使うものにもこだわりました。建材・クロスは全てF☆☆☆☆商品です。ご家族が健康に安心して暮らす住まいですから、近年問題となっているシックハウスという問題に真剣に取り組み、原因となるホルムアルデヒドなどの化学物質に配慮した素材を使用し、度重なる検査をクリアして健康で快適な住まいづくりを目指しています。
◎F☆☆☆☆とは? 2003年7月に施行されたシックハウス対策のための規制。シックハウスの原因となる化学物質の室内濃度を下げるため、建築物に使用する建材や、換気設備に関して一定の基準が設けられました。その建材の等級を、「☆」の数で示します。F☆☆☆☆は、等級の中で一番厳しい基準をクリアした商品につけられるもの。当社では、クロスだけでなく、合板や木製建具、床材等々規制を受ける空間にはこのF☆☆☆☆の商品を使用しています。
11.ハイクリンボード ~放散制御~
内装壁の裏面側空間では、高濃度のホルムアルデヒドがたまり、石膏ボードやビニル壁紙を透過して室内に流入することがあります。ハイクリンボードを使用することによって、壁・天井内部から室内への放散をほぼ抑えることができます。
12.認定クロス
壁紙は、「JIS規格」または「大臣認定」を取得したF☆☆☆☆壁紙。ホルムアルデヒドの放散を限りなく少なくした商品です。クロス用のりは有害なアセトアルデヒドやホルムアルデヒドの化学物質の発生がなく、かつ、優れた接着力を持ちます。
13.リサイクル ~廃棄物削減も大きな課題~
グラスウールは、地球のオゾン層破壊につながるフロンガスも代替フロンも一切使用していません。グラスウールは、繊維と繊維の間にできた無数の空気層によって断熱性能が高められているので、発泡ガス等は一切使用せず製造される断熱材です。そのため、製造時のCO2排出量も極めて低く、地球温暖化防止にも貢献できる、地球にやさしい断熱材です。地球環境の保護を考える上で、廃棄物削減も重要な課題です。グラスウールは製品そのものがリサイクルから生まれた断熱材です。しかも、製品になった後でも再利用可能です。産業廃棄物の約2割を占める建設廃棄物削減に向けて、より耐久性の高い住宅建築とリサイクルの両面から、グラスウールは貢献できます。
14.アフターサービス ~専門スタッフによる定期点検~
どんなに優れた建物でも、歳月とともにいつの間にか自然の影響を受けているものです。そんななかで新築時の美しさ、日常の快適さを保つためには日頃からのお手入れが何よりも大切です。お住まいも常に気にかけ、優しく付き合えばよい関係を続けることができます。ですが、住まいのお手入れにはご自身でできることとプロの手を必要とするものとがあります。ですから何か小さなことでも気づかれた時点で、すぐに適切な対応をすることが、お住まいと上手に付き合う秘訣です。困ったことや分からないことがありましたらすぐに伸和ハウスのアフターサービスセンターまでご相談ください。
燃費半分で暮らす省エネ住宅 これからの住まいQ1.0住宅
これまでの高断熱高気密住宅が、生活の質を一変させたことは言うまでもありません。 しかし、原油の高騰や地球規模での温暖化などから、更なるランニングコストの削減が求められた結果、考え出されたのが「Q1.0(キューワン)」です。
eco.cocochie(エコ.ココチエ)は、次世代省エネ基準よりはるかに性能の高い省エネ住宅Q1.0(キューワン)のことを言います。「エコで住み心地のいい家」という意味です。NPO法人新住協が進めるQ1.0プロジェクトで、北海道からスタートし、今や南は九州まで広がりを見せています。この工法は、南から太陽光をふんだんに取り入れ、外壁、屋根面の断熱材をより厚くし、窓ガラスの強化を図ったうえ、高性能熱交換器を設置する事により、室内の熱損失を極力おさえ、次世代省エネ基準の必要年間灯油量の半減を目指したものです。
1.効率のよい通風計画
2.季節や時間帯での日射取得をシミュレーションで検証
3.季節による太陽高度の計画と日射遮蔽
4.健康・快適性向上の取り組み
5.断熱性を高めて、エネルギーロスを防ぐ高断熱高気密施工
6.これまでのエコ・ハウスの取り組み