こんにちは、水沢店の佐々木です。
暑さ寒さも彼岸までとよく言われております。
朝晩はしのぎやすくなりましたが、日中はまだまだ残暑が残っていますね。
今日9月20日は秋の彼岸の入り、間もなく秋分の日です。
真夏に比べ、陽射しが低くなってきたのを感じておりますが、
夏と冬とではどれだけ陽射しの角度が違うのか?
下図は夏至と冬至の庇(ひさし)の下から差し込む陽射しの
太陽角度を表したものです。
夏至に比べ冬至では陽の射し込み方がかなり奥まで届いております。
また夏至の陽射しを見ると、庇(ひさし)によってできるだけ室内に
入り込まないように工夫がなされているのが解ります。
庇(ひさし)にはこんな役割もあるんですね!!
余談ですが、「ぼた餅」と「おはぎ」の違いって?
春のお彼岸にお供えするのが「ぼた餅」、
秋のお彼岸にお供えするのが「おはぎ」というのが一般的です。
違いは、春先ですと前年に収穫された小豆の皮が固くなるため「こしあん」で「ぼた餅」。
秋は収穫したばかりの小豆の皮が柔らかいため「粒あん」で「おはぎ」と。